現場での経験を活かして
施設長として次なるステージへ
ショートステイかがり火 施設長 / かがり火キッズ 園長
施設長 /
園長
入職のきっかけと、現在のお仕事について教えてください。
新聞広告にひらか福祉会の求人募集のチラシが入っており、家から近い職場だったのがきっかけです。
施設での仕事は初めてで不安もありましたが、実際に働いてみると大きなギャップは感じませんでした。
入職後は介護職員として現場で働いてきましたが、現在はショートステイかがり火の施設長とかがり火キッズの園長を兼任し、施設の経営や運営に携わっています。
基本的には事務所での事務作業がメインですが、必要に応じてショートステイの送迎にも対応します。また、施設長として決済や決定事項など重要な判断をすることもあります。日々、状況が変わるので、現場の状況に応じて柔軟に対応するようにしています。
現場職員として勤務していた頃は、利用者様のことだけを考えて介助したり、現場目線で意見を出したりする場面が多かったです。しかし施設長になった今は、法人、施設全体の事、職員、利用者様、さらには外部機関との連携など、関わる範囲が大きく広がっています。
現場での経験があるからこそ、現場の考えや気持ちに寄り添った判断ができると感じています。

仕事のやりがいや印象に残っているエピソードを教えてください。
現在の業務では、結果が数字として明確に表れるため、自分の方針や取り組み方によって成果が大きく変わってきます。
責任の重いポジションではありますが、良い数字を残せたときや、職員と喜びを共感できることがやりがいに繋がっています。
平成26年にかがり火へ准職員として入職してから、生活相談員、施設長と貴重な経験を重ねてきました。どれもなかなか経験できるものではなく、役職者としてのプレッシャーもありますが、入社当時と比べて視野も広がり、自分のキャリアも着実に成長してきたと感じています。
今まで様々な利用者様や児童と関わらせていただき、特定のエビソードを選ぶのは難しいほど、どの出会いも印象深いです。その中でも各施設で「あなたにやってもらって良かった」と言っていただけたり、児童から「先生、先生〜」と親しげに声をかけてもらえる瞬間が、励みになっています。
職場の雰囲気やプライベートの過ごし方を教えてください。
同じ立場の施設長同士で相談し合ったり、職員からもさまざまな面でサポートしてもらえているので、安心して働けています。
ショートステイも保育所も、「人」がいて初めて成り立つ仕事です。
利用してくださる方々がいて、支えてくれる職員がいて、ようやく自分の役割が果たせている、そんな当たり前のようで大切なことを、常に意識しながら働いています。
職員や利用者様が「やってみたい」と思ったことを実現できるような環境づくりや、働きやすさを大切にした職場づくりにも力を入れています。
目標は、ご利用者様やご家族に「かがり火でよかった」と思ってもらえるような施設づくり。
そして今後は、地域の交流の場として、もっと地域に根ざした施設運営にも取り組んでいきたいと考えています。
プライベートでは、娘の部活動の送迎や発表会の見学に出かけたり、家族で買い物を楽しむ時間も大切にしています。
予定のない休日は、家でのんびり過ごしてリフレッシュしています。

求職者の方へメッセージ
迷っている方は、まずは施設見学からでも構いませんので、ぜひ一度お越しください。実際に見て感じていただくことで、気づけることも多くあると思います。
当施設はアットホームな雰囲気があり、丁寧な指導を行っていますので、安心して業務に取り組んでいただけます。また決して1人でできる仕事ではないので、職員同士で協力してお互いにサポートしています。
誕生日にはケーキをプレゼントするなど、温かい取り組みも大切にしている職場です。
ある1日のスケジュール
各部署からの報告や職員・ご利用者の体調・施設内の状況を把握。重要事項は即対応。
ご自宅へのお迎え、受診病院への送迎。
職員との打ち合わせ、児童とのふれあい。
利用者様の対応検討、利用状況の確認、職員対応。
各種書類作成、電話対応、提出書類の内容確認・押印など
自宅への送迎。
事故報告・苦情対応・広報資料確認・予算管理など。翌日の予定を整理。
施設長会議(月2回)、経営会議(月1回)、事業所運営会議(月1回)
委員会参加(所属は1か所だが、必要に応じて他委員会への参加)
残業申請書、請求書確認