「まずは○○さんに相談したい」
そう思ってもらえる存在を目指して
ショートステイかがり火
生活相談員
入職のきっかけと、現在のお仕事について教えてください。
「ひらか福祉会」というよりも、当初は「ショートステイかがり火」が自宅から通いやすい距離にあり、通勤のしやすさが決め手でした。
入職前後で大きなギャップは感じておらず、現在は生活相談員として、ご利用者さまのサービス利用調整や契約手続き、送迎、ご家族からのご相談対応、受付業務、援助計画の立案、関係機関(主に居宅)との連携、苦情対応、請求業務など幅広い業務に携わっています。
介護主任から生活相談員へキャリアチェンジしましたが、生活相談員のお話が来た時は、自分には相談員の仕事内容は到底無理だと感じてお断りしました。
しかし「Sさんに向いているよ」という言葉に押され、最終的には引き継ぐことになりました。
いろいろ失敗はありますが、やってみると意外と自分に向いている部分もあると感じています。そういう意味では、得手不得手の部分は「自分が思っている自分」と「他人から見た自分」とでは違うことに気づきました。
仕事のやりがいや印象に残っているエピソードを教えてください。
ご家族やケアマネジャーさんの窓口として、サービス全体の橋渡し役を担っていると感じています。
特に複雑な請求業務やトラブル対応は大変ですが、幸い周囲に相談できる職員がおり、助けてもらいながら取り組んでいます。
ショートステイをご利用いただいたご家族から「本当に助かっています」と感謝の言葉をいただくと、この仕事をしていて良かったと心から感じます。
また、ケアマネジャーさんから「まずは○○さん(私)に一番先に相談させてもらいたくて」と新規のお客様のご相談をいただいた時は、自分を信頼してもらえているんだなと、とても嬉しく思いました。
私は在宅介護生活を支える施設内の一職員として働いていますが、職員の中では一番外部の人と接する立場でもあるため、相談しやすい雰囲気づくりを大切にしています。
生活相談員としてだけでなく、社会人として、感謝の気持ちを忘れずに接することを心がけています。
印象に残っているエピソードもたくさんありますが、中でも心に残っているのが…
◆ Tさんとのやりとり
Tさん:「おめ~さん、結婚してるのか?」
私:「いえ、結婚はしていないんですよ~」
Tさん:「え~!離婚したでが?」
私:思わずズッコケました(笑)
◆ Kさんからの言葉
私:「Kさん、私のことわかる?」
Kさん:「わかるよ~○○さんだべ? ○○さんは秋田美人、いやそれ以上だから忘れないよ。素晴らしい人だよ」
私:「ありがとう~~~!Kさん大好き~!」
こんなふうに、ご利用者さまと笑い合ったり、心が通う瞬間があることも、この仕事の魅力のひとつだと思います。
職場の雰囲気やプライベートの過ごし方を教えてください。
困ったときには、上司に都度気軽に相談できていましたし、ひらか福祉会全体としても相談しやすい雰囲気があると感じています。風通しの良い職場なので、一人で悩まずにすむのがありがたいです。
仕事の面では、もっとご利用者様の声に耳を傾け、困りごとや不安に寄り添っていけるよう努めていきたいです。
そのためにも、まずは何よりも自分自身が「心身ともに健康」であることを大切にしています。
休日は、基本的にのんびり過ごすことが多いです。ただ、気づくとあっという間に一日が終わってしまうので、最近はTO DOリストを活用しています。
パン作りや畑仕事、ガーデニングなどでリフレッシュするのが楽しみです。
求職者の方へメッセージ
まずは気負わず、とりあえずトライしてみてください!
ひらか福祉会は、1年目からでも有給が取りやすく、自分のペースで成長していける職場だと思います!
ある1日のスケジュール
夜勤スタッフから夜間帯のご利用者様の様子や当日のスケジュール等の確認
ご自宅まで送迎、受診先病院への送迎
居宅からの電話対応、新規利用者様の情報確認、契約準備、予定表の作成、送迎表作成、食事伝票の記載、ご家族様への連絡、書類作成、利用調整など
ケアマネジャーや病院などとの連絡、契約書類の作成、準備、各種書類作成、調整など様々
自宅での契約及び利用者様情報の聞き取り、聞き取り後、利用者様情報の作成
利用料の口座手続き(銀行)、サービス担当者会議への参加
ご自宅まで送迎
ご家族様、外部機関との電話対応
業務日誌の作成
夜勤者へ日中の特記事項報告、明日以降の予定確認
ゴミ捨て(当番制)、翌日の送迎準備など
緊急受入対応、体調急変者の対応、請求業務、実績確認、苦情対応、事故報告書作成(市町村宛)、虐待・身体拘束防止委員会、苦情リスク委員会への参加